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アナログ回路屋

山梨工業技術センター様への出講

山梨工業技術センター様主催の電子応用技術セミナーへ下記の内容で出講します。

セミナー名
実務に使える!電子回路シミュレータを用いたアナログ回路の理解

開催日時:平成24年11月7日(水) 13時30分~16時45分
開催場所:山梨県工業技術センター デザイン棟2階 研修室

プログラム:
 LTspiceの基本操作
 反転増幅器の基礎
 非反転増幅器の基礎

持ち物: あらかじめ参加者のPCへLTspiceのインストールをお願いします。

受講料:無料

募集人員:40名

申込先:
 山梨県工業技術センター 電子・材料技術部電子応用課
 FAX 055-243-6110

申込用紙は下記よりダウンロードしてください。
山梨県工業技術センター様サイトのPDFファイル


多くの方のご参加をお待ちしております。

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トランジスタ技術誌 別冊付録への記事

CQ出版社 トランジスタ技術誌の2011年6月号 別冊付録へ掲載されました。
記事は「電子回路シミュレータ LTspice 部品モデル作成編」です。

macro_model_toragi.jpg

目次は

第1章:SPICEの歴史とデバイス・モデル

第2章:LTspiceへ他社OPアンプのマクロモデルを組み込む

コラム:半導体メーカの設計ツール

第3章:LTspiceへ他社デバイスのマクロモデルを組み込む

第4章:マクロモデルと実デバイスモデルの違い

Appendix:アナログマスタでオリジナルICを作る

多くの半導体メーカで公開されているアナログICのマクロモデルをLTspiceへ組み込む方法、マクロモデルと実デバイスの違いなどを書いています。
Appendixではマクロモデルと相性の良い新日本無線様のアナログマスタを用いた自社ICの開発にも触れました。

アナログICが身近に感じていただければ嬉しいです。
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mimetexを使ってブログやWebページへ数式を入れる

  • Posted by: kimi
  • 2010年1月24日 14:28
  • mimeTeX

 拙ブログの中で意外とアクセス数が多いのはMovableTypeで数式を!です。この記事はOSがSolaris10のサーバーでmimetex.cgiを稼働させ、LaTeXライクな入力で数式をgifイメージに変換し埋め込む方法を書いたものです。検索キーワード等より推測すると、アクセス数が多い理由はmimetexの情報が意外と少ないからではないでしょうか。
 毎回の記事が数式を使うようであれば契約されているサーバーでmimetex.cgiを稼働させた方がベターだと思いますが、今だけ使いたいという方もいらっしゃると思います。
 本エントリーは私どものサーバーで動いてるmimetex.cgiを使っていただき、簡単に見栄えのよい数式を生成してWebページやブログへ入れ込む手助けを目的とします。

 使い方は簡単でイメージタグを用い下記を埋め込むだけです。
 <img src="http://www.analib.com/cgi-bin/mimetex.cgi?数式">
私どものサーバーが不運にも未稼働であることも考えられますので、
 http://www.analib.com/cgi-bin/mimetex.cgi?数式 で得られたgifイメージを保存してアップロードという使い方もできます。
 http://www.analib.com/cgi-bin/mimetex.cgi?\Large f(x)=\int_{-\infty}^x e^{-t^2}dt 
という記述をすれば、

 \Large f(x)=\int_{-\infty}^x e^{-t^2}dt

が得られます。

 mimetexの数式例はこのページにあります。数式をクリックすればどのような記述になっているか分かります。

 面白い使い方としてカレンダー表記もできます。
 http://www.analib.com/cgi-bin/mimetex.cgi?\normalsize\calendar
とすると下記が得られます。
\normalsize\calendar

 LaTeXライクの記述法は作者であるJohn氏のWebサイトでLaTeX Tutorialが参考になるでしょう。ここにもフォームが用意されていて記述した数式を確認できます。

 不運にも私どものサーバーが稼働していないときはgifイメージが得られません。この場合はどうぞご容赦ください。
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トランジスタ技術への記事

拙著の紹介です。
CQ出版社 トランジスタ技術の2009年8月号に掲載されました。
記事は「高精度OPアンプ 設計の手順と考え方」です

toragi200908.jpg

内容は
バイポーラとCMOSからプロセスを選ぶ
  • 決め手は素子の耐圧
  • 素子の特性のマッチングはプロセスで決まる
  • エミッタ形状によるオフセット電圧の違い
  • 入力オフセット電圧はMOSよりもバイポーラの方が小さい
  • オフセット電流は入力電流がほとんど無いMOSがバイポーラよりも小さい
  • 初段増幅器の利得はバイポーラの方が大きくしやすい
  • バイポーラとMOSの比較のまとめと動向
回路ブロックごとの設計
  • まずは回路全体のイメージをつかむ
  • 初段増幅回路
  • オフセット電圧の検証
  • オフセット電流の検証
  • 初段利得
  • 2段目増幅回路
  • 出力回路
高精度オペアンプといえば優れた直流特性が挙げられますので、特にオフセット電圧/電流について式を交えながら詳しく書きました。

アナログICが身近に感じていただければとても嬉しいです。

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Analog EN (技術者ネットワーク)

  • Posted by: kimi
  • 2009年6月22日 01:27
  • Analog EN
CQ出版さんの伝手で 6/19(金)に都内でアナログに関係する方々と交流する機会を得ました。
その名もAnalog EN(アナログ エン)
ホームページの言葉を引用すると、
「Analog ENはアナログにエン【縁】のある技術者のネットワークです」

群馬県/群馬大の「ぐんまアナログ技術立県事業/群馬アナログカレッジ」の有志から始まったとお聞きしました。
アナログ技術に関する話題で大いに盛り上がり、とても有意義な時間を過ごさせていただきました。
カメラを持っていったのですが話しに夢中になり1枚も写せなかったのが残念です。

参加された皆様、ご苦労様でした。
またお会いできることを楽しみにしております。

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テキストブラウザ lynx

  • Posted by: kimi
  • 2009年4月28日 10:05
  • linux | lynx
 googleさんのガイドラインに書かれていたテキストブラウザのlynxをubuntuへ導入・使用してみました。私はホームページの確認 alt属性やlinkタグの確認などに用いました。Windows環境の方はこちらのサイト様:lynxでアクセシビリティチェックに詳しく書かれています。
 lynxはブラウザの他にファイル管理などにも使われるようで、まるでDOS時代のFDのような感じで使えることにビックリしました。操作も簡単なのでとても使い易いです。

ubuntuへlynxのインストールです。端末にて、
sudo apt-get install lynx-cur
その後 /etc/lynx-cur/lynx.cfg を日本語が表示できるように編集します。以下の3行を検索して修正します。
#CHARACTER_SET:iso-8859-1
#ASSUME_LOCAL_CHARSET:iso-8859-1
#PREFERRED_LANGUAGE:en
コメントを外し(#をとる)、下記のようにします。
CHARACTER_SET:utf-8
ASSUME_LOCAL_CHARSET:utf-8
PREFERRED_LANGUAGE:ja
 コマンドなどは多くのサイトさんが紹介されていますのでここでは割愛します。例えばwww.example.com のブラウジングだけなら端末で、
lynx http://www.example.com
 あとは↑↓矢印キーで前のアンカー、次のアンカーです。操作に困ったときは Ctrl+Gで切り抜けます。?を押せばヘルプ画面が出てきます(英語)

ubuntuでの表示例を載せておきます。
lynx.png

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analib.comのサイトをリニューアルしました

 analib.comのサイトを全面リニューアルしました。SEO対策の目的が主ですが、デザインも変えました。
 今回のリニューアルが3回め。analib.comのドメインを取得したのが 2002年9月ですから少しサボり過ぎだと反省してます。これからも少しづつですが更新していこうと思います。

 ブログに書き忘れていましたが、やまなし産業支援機構様の1社1テクノというページがあります。今年の1月末〜2月頃だと思うのですが弊社を紹介していただきました。
やまなし産業支援機構様、ありがとうございました。
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数式処理システム Maxima

 Maxima(マキシマ)はGNU GPLライセンスの下に配布されているフリーな数式処理システムです。作者さんはマサチューセッツ工科大学のWilliam F.Schelter氏です。プログラミング言語はLispを使い作られました。Schelter氏が他界されてからも後継者の開発者さん達が受け継ぎ、現在も開発が進んでいるシステムです。
 数式処理システムといえば有償のMathematicaが有名ですが、Maximaはそれに劣らないと思います。オープンソースなのでフリーというところが魅力のひとつです。"数式処理システム"という言葉で尻込みをしないでください。Maximaを家庭で使えばお子さんの算数/数学の課題なども簡単に検算できます。お父さんの腕の見せどころかもしれません。
 僕は仕事で使っています。解くのに時間がかかる微積分やラプラス変換などです。またソルバーとして使うこともあります。回路の計算にはついてまわる様々な数学は紙と鉛筆で時間をかけて解いても褒めてもらえません。計算の解を得るのが仕事ではなく、その解から回路の善し悪しを検証するのが目的だからです。
 MaximaのGUIはwxMaximaを使っています。使う環境がUbuntu Linuxなので"アプリケーションの追加と削除"から簡単にインストールできるのが理由です。GUIにはまだ種類があるようです。使用する方が使いやすいGUIを選択するといいでしょう。
 Windows版もあるようです。本家ダウンロードページでSourceforge download pageに実行ファイルがあります。Windowsの環境でも使えそうなのでご興味あれば試しては如何でしょうか。

 Maximaを回路設計の支援として使う一例をご紹介します。前回のエントリーで感度関数についてを書きました。これをMaximaを使って計算してみます。

画像1.gif
 diff(式1,x);は"式1"を"x"で微分するの意味です。画面の例では\frac{A}{1+A\beta}Aで微分しています。xthru()は通分するという意味で、"%"は前回計算した結果、ここでは先ほどの微分した計算式"(%o1)の行"を指しています。この微分で得た計算結果を通分して"(%o2)の行"に評価された結果が出てきました。


画像2.gif
 次の例はG=g(A,\beta)=\frac{A}{1+A\beta}とし、感度関数:S_A ^G=\frac{A}{G}\cdot\frac{dG}{dA}を解き、得た解:\frac{1}{1+A\beta}A=10000\beta=0.1を代入して感度関数の値:9.99ppmが得られた結果です。前のエントリーでは紙と鉛筆で時間をかけて解きましたが、Maximaを使うと あっという間に答えが求まります。


画像3.gif 次の例は先ほどの手順でAを100〜10000まで可変しながらグラフを出力したものです。Maximaはこのようなこともできます。ひとつの値だけ注視するのではなく変動させた場合のグラフを見れますので最終出力への影響が出るかがひとめで分かります。この機能は大変便利なので使わない手はないでしょう。


感度.png Maximaのグラフ出力を他のグラフ作成ソフトで読み込ませ整形することもできます。今回用いたグラフソフトは同じくフリーのQtiPlotというソフトウェアです。報告書などに使用する場合便利だと思います。

 Maximaの数式入力は慣れだと思います。またお呪いのような関数の記述(今回は微分のdiffなど)は覚える必要はなく、情報量の多いWebサイト様で検索して使うのがよいでしょう。下記のサイト様(日本語)をご参照ください。


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MovableTypeで数式を!

 ことの始まりは"ブログで数式を書きたい"からでした。mathmlで記述しようと思ったのですが ブラウザ依存が激しいこと、そして書いた文章がマークアップの記述で読み返しが大変なことから諦めました。いろいろと調べてみるとTeXライクな記述で書いた数式をgifイメージに変換してくれるmimeTeXがあることを知り、黙々と"ブログで数式を!"を目標に空いた時間を見つけて作業しました。MTのプラグインも公開されており、それを利用してこんな感じ\small\frac12\int_{a+b+c}^{d+e+f}g(x)dxの数式が簡単に記述できます。この記事はサーバーのOSがSolaris10、ブログがmovable type4上で数式を表現できるまでの記録です。同じことで悩んでいる方の手助けになれば幸いです。

 まず始めにCのソースコードの入手です。mimeTeXのWebページで下の方にQuickBuildの項目があり、ここから入手します。OSがWindows/Linux(i386)/FreeBSD(i386)/NetBSD(i386)等ならコンパイルを終えたバイナリーがあるのでそちらを使うといいでしょう。残念ながらSolarisは新しいバージョンでビルドしたものはなく、旧バージョンもSolaris8のバイナリしかおいてありません。作者さんのJohnさんへemailしてSolaris10用のバイナリを尋ねたのですが、Johnさんの環境ではSolaris10がないためバイナリは提供できないというお返事でした。

 Sun社さんへ問い合わせてみたところx86のSolaris10がフリーであり、Cの開発環境も無償というお返事をいただいたので早速ダウンロードしました。Solarisu10はここ、開発環境 SunStudioはここです。事務所にある数台のlinux系OSはDELLさんのPCで稼働しています。linuxのブートでも悩んだのですがSATAがらみの問題でGRUB(ブートローダー)から起動しない経験がありました。Solaris10をインストールするときもGRUBを使用しており、同じような問題でDELLさんのPCではインストーラーが立ち上がりません。そこでWindowsXPpro機でvmwareを使って仮想マシンを構築し、mimeTeXをコンパイルする方法にしました。

 vmwareでSolaris環境を構築するときに参考したサイトは、「SolarisをVMwareにインストールする方法」と、「まずはSolaris 10をインストール!--Solaris 10で行こう!」の2サイト様です。とても詳しく書かれていて参考になりました。貴重な情報を公開していただけたことに感謝いたします。 前者のサイト様はSolaris10をCUIでインストールされています。最初はこの方法でチャレンジしましたがハードディスクの割り当てでつまずき、後者サイト様のGUIに切り替えました。ただし、全てオートでインストールしてしまうと"/"以下のディスク割り当てが必要最小限になってしまいCの開発環境であるSunStudioをインストールする余裕がありません。そこでカスタムインストールを選択しました。GUIで行うとディスクの割り当ての時に簡単な計算結果をだしてくれ、誤った指定から得た結果を元に簡単に修正できるからです。僕の場合はvmwareでSolaris用に20GBを割り当て、"/"以下が10GB 残りを"/export/home"以下にしました。ことなくSolaris10はインストールでき、ユーザーアカウントを作成後SunStudioをインストールしました。mimeTeXのコンパイルも無事終わり"mimetex.cgi"をサーバーへアップロード、パーミッションは"755"で動いています。

 次はMovable Typeで使いやすくするためのプラグインです。ブログの記事を書くときに毎回 http://〜とmimeTeXの場所を書くのが面倒であるのが理由です。MTのプラグインからコードをコピーし、ローカルマシンに"textags.pl"という名前で保存します。修正する箇所は"mimetex.cgi"を指す自サイトのURL部分です。次にMTのpluginsフォルダに"TexTags"のフォルダを作成し、その中へアップロードします。"TexTags"フォルダ、"textags.pl"のパーミッションは"755"としました。これでMTの「ブログ記事の編集」でタイトルの右下にある「フォーマット」にTexTagsが追加されます。ブログで数式を書くときは[tex]{数式}[/tex]でOKです。

 


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ブログを始めました

  • Posted by: kimi
  • 2008年11月28日 18:55

 Webサイトを5年ぶりにリニューアルしました。リニューアルの際にサーバーも新しくし、Movable Typeをインストールしました。いままで片側通行だった情報発信ですがブログを通じてコミュニケーションできたらと考えております。

 ブログの内容に開発中の案件やお客様のことなどは秘密保持契約が締結されているので公開できませんが、アナログ回路屋の思ったこと、またlinuxに関わる防備録的なことなども書き留めていきたいと思います。



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アナログIC設計開発に30年間従事

2002年故郷へ戻り起業

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